2.どうすればアクセスを使えるの
目的を明確にします。
データ操作であれば、クエリを作成することが出来ればいいのですが、
リレーションシップを理解すれば活用が広がります。
例えば、シーズン情報がデータにない場合、どのテーブルにシーズン情報を付加すれば
よいのか、がわかります。
クエリまでの人は、フォーム・レポートを作成したことがない人がいますが、
ぜひ、作成してみてください。 活用が広がります。
@ オブジェクトの関連を理解します。
データもプログラムも同じファイルにあります。また、エクセルとのデータ互換を確認します。
A ビュー操作を習得します。
本の通り一通り自分で操作してから、わからないままでいいですから、講習会を
受けてください。周りに教えてくれる人がいる場合は、なるべく一度自分で操作してから
質問するようにした方がいいです。 できるための基本は、考えることです。
どの程度操作が出来ればよいか難しいですが、自分一人で操作できるレベル
自分一人ということは、本や人に聞いて、インターネット検索を利用してもよいです
本を読んでわかるのは自分一人でできるということです。
サクサクできるレベルはこの段階では必要ありません。
B この段階では、プロパティの利用方法を知っている程度で十分です。
プロパティを勉強すると際限がありません。必要なプロパティは徐々に覚えていきます。
C クエリの基本は、選択クエリです。
・ 次の言葉がわかる
パラメータクエリ・アクションクエリ・リレーションシップ 作成や設定ができる
内部結合/外部結合・主キー・外部キー
・ データ型の数値型の特殊性を理解する。
小数点のあるの数値 (浮動小数点のデータ型は使用しない)
格納できる値が10進数と異なる
マイナスが入らないデータ型がある(バイト型)
・ 関数を使える エクセルで使える基本関数はほとんど使えます。
IF関数はIIF関数となります。
クエリで壁にぶつかったら、テーブル設計を勉強してください。
リレーションシップがわかります。
リレーショナルデータベースは名前の通り、テーブル間の関連が大切です。
クエリを卒業したら、次の目標は設計・開発となります。